忙しい個人事業主のためのブログのSEOキーワードの選び方とブログの書き方

この記事では、忙しい個人事業主の方が無理なく続けられるSEOキーワードの選び方とブログの書き方を解説しています。
せっかくブログを書いても誰にも読んでもらえないと切ないですよね。
誰かのためにブログを書き、それが誰かの役に立つためにはSEOの考え方を知っていると良いことばかりです。
とはいっても仕事をしながらブログを更新するのはとっても大変。
限られた時間でSEOブログを書ける方法がないかトライアンドエラーを繰り返してきた経験を元にブログをまとめました。

本格的なSEO対策の本やブログはたくさんあるのですが、仕事や子育てをしながら続けたい方にはハードルが高いと感じています。
- フリーランスのwebデザイナー
- 獣医師19年→デザイン制作で独立
- 4歳と8歳のママ
- 趣味は旅行・暮らしを整えること
- 地域ブログ『てくてくinfo』運営


検索キーワードの調べ方
まずは自分が書きたいテーマに関連するキーワードを調べることから始めます。
例えば、【女性向けのヨガ教室を運営している】と仮定してブログを書くとします。
ブログのテーマは「ヨガ」になるのですが、どんなお客さまを対象にしたヨガ教室なのか具体的に考えていきます。
- 子育て中のママ?
- 独身で仕事の忙しい女性?
- 運動不足で健康を気にしている女性?
- 初心者の方が無理なく続けられるヨガ?
などお教室の特色を書き出してみましょう。
お教室に来てくれそうなお客さまがどんな人なのか?
Googleの検索窓にどんなキーワードを入力するのか?
と掘り下げて考えることで、ブログの内容がより深く相手の心に届きやすくなります。
キーワードを見つけるときは『ラッコキーワード』 という無料で使えるツールがあるので、検索されているキーワードを調べることができます。
お客さんが実際に検索しているキーワードを選ばないと、どんなに時間をかけてブログを書いても見つけてもらうことができません。
キーワードを設定しないでブログを書く場合は、SNSでシェアする方法もあります。
キーワードの調べ方①
ラッコキーワードで調べる


検索キーワードを無料で調べられるのがラッコキーワードです。
実際に調べられているキーワードを確認できます。



ラッコキーワードは、1日10回以上検索する場合には登録が必要です。
無料で登録できるので、よかったら試してみてくださいね。
実際に「ヨガ」で検索して、関連キーワードをチェックします。




関連キーワードの中から、ご自身のサービスに関係のあるキーワードやお客さんが検索しそうなキーワードを選びます。
キーワードの調べ方②
Googleの検索窓に入力して調べる




Google検索でキーワードを入力すると、その下に表示されるキーワードです。
または、検索結果画面をスクロールしていくと、一番下の部分に<他のキーワード>が表示されます。
キーワードを調べることができたら、ブログを書く準備を始めましょう。
キーワードから読者が何に悩んでいるのかを考える
先ほどのヨガ教室を例にすると、、
『運動不足で健康を気にしている女性』がお教室のお客さまに多い、
またはそのような方にサービスを利用してほしいと考えている場合、
「肩こり ヨガ 初心者」というキーワードを選んで、話を進めていきます。
「肩こり ヨガ 初心者」というキーワード検索するお客さんは具体的にどんなことで困っているのかを想像します。
例えば、、
- デスクワークで肩こりがひどい。
- 仕事が忙しいので、簡単に自宅でケアできたらいいなぁと思っている。
- 激しい運動は苦手なので、ヨガはどうかな。
- 50代からでも始められるのかな。
このようなお悩みが想像できます。



検索した人のお悩みを解決するにはどんなブログを書いたら、喜んでもらえるのかな?と相手の気持ちを考えてみることからスタートします。
ブログを書く前にGoogleで調べる
そうは言っても「ブログに何を書けば良いの?」と悩んだときは、Googleで「肩こり ヨガ 初心者」と検索して実際のブログからヒントをもらうことができます。
検索結果の上位に表示されるブログは、読者に求められているものが多いためニーズを知ることができます。
他のブログはあくまでも参考なので、内容はご自身の経験談などオリジナルのものに差し替えましょう。
ブログの構成を考える
先に見出しを考えてから、本文(中身)を書くと文章がまとまりやすいです。



思いつきで書き始めると、完成するまでに時間がかかってしまうためです(経験談)。
01投稿の仮のタイトルを決める
今回は「肩こり ヨガ 初心者」をキーワードに選んだので、タイトルを【ヨガ初心者がお家でできる肩こりをほぐすポイント】としました。
キーワードは、できるだけ文頭に近づけた方が良いと言われています。



タイトルは仮決めして、ブログを書き終えてから最後にブラッシュアップすればOKです!
02見出しを考える
先ほど、お客さんの悩みを考えたので、悩みの解決策を見出しにします。



見出しを読めばブログ全体の内容がつかめると読者に親切なブログになります。
読者の悩み:「デスクワークで肩こりがひどい。」
→見出し:ヨガで血行を良くすることで肩こり改善
読者の悩み:「仕事が忙しいので、簡単に自宅でケアできたらいいなぁと思っている。」
→見出し:5分でできる!肩こり解消するには〇〇のヨガ
03本文を書く
次に本文を書きます。
スラスラと文章がが出てこない時はPREP法という文章の書き方のステップがあります。



PREP法を使うと逆に文章がぎこちなくなってしまうこともあるので、自分が書きやすい方法でOKです。
PREP法とは、結論(Point ) → 理由 (Reason )→ 具体例(Example) → 結論(Point)と流れに沿って書く方法です。
【例文】
結論:SEO対策は集客に役立ちます。
理由:SEO対策を施すことで、検索エンジンの上位に表示され、より多くのユーザーにサイトを見てもらえるからです。
具体例:例えば、ある女性起業家はSEO対策を強化した結果、ウェブサイトの訪問者数が3ヶ月で50%増加しました。この結果、売上も増加し、全体的な収益が向上しました。
結論:SEO対策を行うと、集客を増やし、ビジネスの成長につながります。
ここまでで、SEO対策をした記事の書き方について終わりです。お疲れさまでした!
SEO対策をする時間がない方におすすめ
実際のお客さまが困っていることをブログにする
お客さんが実際に悩んでいることを聞き取ることができたら、それを解決するブログを書くと良いです。
1人が悩んでいることは他の方も同じように困っていることが多いためです。
普段からお客さんの悩みごとを聞いてメモしておくことで、リアルなお悩みを解決するブログは多くの方の助けになるはずです。



キーワードを探すステップを省くことができますね。
ChatGPTを活用する
困った時はchatGPTを使うことでブログを書く時間を短くできます。



chatGPTは無料で使うことができますよ。
- キーワードを考えてもらう
- 見出しを考えてもらう
- 構成を考えてもらう
などのように部分的に手伝ってもらうだけでもかなり助かります。
ブログ全文をchatGPTに書いてもらうことはおすすめしません。
個人の経験に基づいたブログはオリジナリティがあるので、読者にも喜ばれるだけでなく、SEO対策にも有効だからです。
この記事では、ブログのSEO対策について書いていますが、ホームページを自作されている方のために『ホームページのSEO対策について』以下の記事で解説しています。


まとめ|子育て中の個人事業主向けブログのSEOキーワードの選び方とブログの書き方
この記事では、忙しい個人事業主の方が無理なく続けられるSEOキーワードの選び方とブログの書き方を解説しました。
本業が忙しいとブログを書き続けるのは本当に大変ですよね。
せっかく時間を使って書いたブログを必要としている方の元に届けたいですよね。
お客さんがどんなことで悩んでキーワードで検索するのか、まずはキーワードを調べることからはじめてみましょう。