HPに載せたい情報|自社のサービスを整理して、お客さまに必要な情報を届ける

「ホームページを見て、ご相談くださるお客さまが増えてきました」
先日、ホームページをリニューアルさせていただいたお客さまから、嬉しいご報告をいただきました。
ホームページを見て相談してくださる地域のお客さまを増やしたいと考えていたので、
「どんなサービスを提供しているのか」
「どんな方に向けたサービスなのか」
が分かるように、リニューアル制作ではサービスページの内容を整理しました。
HPを見た方が「ここに相談してみよう」と検討できるように、サービスについて知ってもらうことが大切だと考えたからです。
HPを訪れる方は、頭の中にある困ったことや知りたいことを探しながら、HPを覗いています。
今回は、サービス情報について、お客さまの視点を気にかけながら、HPでどんなことを伝えるといいのかを記事にしています。
HPに載っていると親切な情報
①サービスの情報(特徴)と
②興味を持ってもらうため情報
の2つがあると思っています。
サービスによって、掲載する情報は変わると思うのですが、以下にまとめました。
① サービスの情報(特徴)
- 誰向けのサービスなのか
- 何をしてもらえるのか
- どのくらい時間がかかるのか
- 料金はいくらか
- 事前の申し込みは必要か
- 申し込み方法
- 支払い方法
- アクセス
- 当日の流れ
- 準備するもの
- キャンセルについて
- 予約変更について
- 注意事項
- 料金が追加になるケース
- 申し込み後の流れ
- 問い合わせ先
イメージできるように、料理教室を例にしてサービスの特徴を表にしました。
例:家庭向けのフランス料理を教えている教室
| サービス情報 | 料理教室の例 |
|---|---|
| これまでどんなお客さまが利用しているのか | 30〜50代の女性、共働きのご夫婦、料理のレパートリーを増やしたい方など |
| どんな人に向いているのか | いつもの夕食がマンネリ化している方、海外の料理を家庭でも作ってみたい方 |
| 初めてでも大丈夫なのか | 料理教室が初めての方も参加可能 |
| どんな雰囲気なのか | 少人数で、家庭のキッチンのような雰囲気で料理を楽しめる |
| 店主・スタッフはどんな人なのか | フランス料理店に5年間勤務。現在は家庭で作りやすい料理を中心に教えている |
| 実際のお店の様子が分かる写真 | 調理中の様子、完成した料理、参加者が試食している様子、教室のキッチンなど |
| キャンセルについて | 5日前まで無料。それ以降はキャンセル料が発生 |
② 興味を持ってもらうための情報
- これまでどんなお客さまが利用しているのか
- どんな人に向いているのか
- 初めてでも大丈夫なのか
- 年齢や経験などの条件があるのか
- どんな雰囲気なのか
- 店主・スタッフはどんな人なのか
- 実際のお店の様子が分かる写真(実店舗を持つ場合)
- 実際のお客さまの声
- よくある質問
お客さまはどんな情報が知りたい?
HPは、新規のお客さまが見る機会が多いので、初めての方に必要な情報を載せると良いでしょう。
初めてのお客さまは、他のお店と比較しているかもしれませんし、困っていることがあって相談したいと思っているかもしれません。
Webデザイナーsugawaひと呼吸おいて「うちのお店に来てくれるお客さまはどう感じるかな?」と考えられるといいですよね。
私も意識したいと思っています。
書き出しておくと、あとでサービスの改善ができる
サービスについては、ノートやパソコン、スマホなど後で振り返ることができるようにメモをしておくといいでしょう。
一例ですが、以下のことをまとめておきます。
①コンセプト
どんなお客さまに来店してもらいたいか?
どんな困りごとが解決するのか
②サービスの情報(特徴)
③サービスに興味を持ってもらうための情報
①〜③の情報を定期的に見返し、サービスの質を高めていくことができます。
私の場合なのですが、ホームページ制作を始めた頃は、「地域の事業者さまにワードプレスを使ってHPを制作する」と考えていました(HP制作業という言葉通りです笑)。
実際にお客さまから相談をいただくと、「HPのちょっとした修正を自分でしたいのに見積もりを取らなくちゃいけなくて不便」「HPを作ったけど、本業が忙しくて原稿を考える負担が大きかった」など色々な声をお聞きするようになりました。
それで「HPは持ってるけど、不便さを感じている方がいるのかも…」と考え、サービスの内容を大幅に見直しました。
HPから仕事のお問い合わせが増えるだけではなく、お客さまの負担をできるだけ少なくできないか工夫する日々です。
ご自身の経験を活かす
実際のお客さまに質問できることばかりではないですよね。
どんなことで困ったり、嬉しかったりするのか…頭の中で考えても答えが出ないことがあります。
そういう時は、自分が消費者として、サービスや商品を買ったりするときのことを考えてみるとヒントが見つかります。
最近は手帳を購入するためにネットを見ていたのですが、手帳のサイズがすぐに見つけられず、困ったことがありました。
A5とかB5と言われてもピンとこなかったのです。
こんな経験からHPは「自分は分かっているけど、お客さまに分かりにくい」ことがあるなぁと気づきをもらいました。
初めての方が利用しやすい工夫をする
初回来店でクーポンが利用できると行ってみようかな、と思うことはありませんか。
無理に値下げする必要はないのですが、初めての来店は腰が重かったり、緊張したりすると思うのです。
そのため、サービスによると思うのですが、利用するハードルを低くする工夫ができないかを考えておくことも1つです。
対面の接客だと、その場でこちらから声をかけたり、相手の困っていることを聞けたりしますね。
でもインターネットは対面とは違うので「気軽に行ってみよう」と思える一言があるといいかもしれません。
- 初回の相談は無料
- お見積もりは無料
- 初回の体験レッスンは半額
- 手ぶらでレッスンを受けられます
これらは、お客さまが「申し込んでみようかな」と初めの一歩を踏み出しやすくするための工夫の例です。
答えはお客さまが教えてくれる
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
「HPに色々と載せないといけないのか。大変…」と感じさせてしまったかもしれません。
掲載する内容は初めから完璧を目指さない方が良さそうです。
まずは必要と思える情報を載せてみて、後から追加していけばいいのです。
また、初めて来店してくれたお客さま(サービスに申し込んでくれた方)に「なぜこのお店を選んでくれたんですか?」と質問してみるといいかもしれません。
「HPの〇〇の部分を読んだから、写真の雰囲気が自分に合うと思ったから」など教えてもらえることがあります。
以下のブログでは「お客さまの声を紹介する」方法についてご紹介しています。


まとめ HPに載せたい情報|自社のサービスを整理して、お客さまに必要な情報を届ける
お客さまは料金だけでなく、自分にどんなメリットがあるのかを色々な角度で検討されているように思います。
私たちもサービスや商品を買う時に、色々な条件が頭の中に浮かびますよね。
一方、サービスについては、社内では共有できていたり、ご自身の頭の中にはあるけれど、文章化されていないこともあります。
HPを作るタイミングが、ご自身のサービスを見直す機会になるかもしれません。
どんな情報をHPに載せているか、同業他社さんのHPを見てみるのもいいかもしれませんが、答えは社内(個人事業の方はご自身の中)にあることも多いと思います。
集客のためと考えると、他社の情報と違いが出せなかったり、考えが止まってしまうことがあります。
「お客さまはこんなことで困っているのでは?こういう情報があると喜ばれるのでは?」という視点で考えると、視野が広がるかもしれません。








