【2026年10月22日更新】ワードプレスを使っている方へ。PHPに重大な脆弱性への対応

2026年10月21日、Webサイトを動かすプログラムPHPに、重大なセキュリティ上の問題が見つかったと報道がありました。
ワードプレスもPHPを使って動いているため、心配されている方も多いのではないでしょうか。
今回は、このニュースの概要と、私たちができる対策をまとめます。
※この記事は一般の方向けに解説しています。
- 元公務員・獣医師17年
→Webデザイナー3年目 - 地域密着型の会社やひとり経営の方のためのホームページを作っています。
- 2025年WEB解析士試験に合格
- 趣味は旅行・登山・読書

PHPの重大な脆弱性とは?
PHPは、ワードプレスを動かすために使われているプログラミング言語です。
今回は、PHPに重大な脆弱性が見つかったと報道されています。
この弱点を悪用されると、攻撃者が外部から不正なプログラムを実行し、HPが改ざんされたり、サーバー上の情報に不正にアクセスされたりするおそれがあります。
脆弱性に対応するPHPのバージョン
今回の問題に対応する修正版は、PHPの系列ごとに公開されています。
- PHP 8.5系 → 8.5.12以上
- PHP 8.4系 → 8.4.27以上
- PHP 8.3系 → 8.3.36以上
- PHP 8.2系 → 8.2.35以上
PHP公式サイトの原文を抜粋します。
PHP 8.5.12, 8.4.27, 8.3.36 and 8.2.35 fix two critical vulnerabilities that can allow unauthenticated remote code execution. All PHP users are strongly encouraged to update immediately.
(以下、日本語訳)PHP 8.5.12、8.4.27、8.3.36、8.2.35は、認証されていない攻撃者によるリモートコード実行を可能にする、2つの重大な脆弱性を修正しています。
すべてのPHPユーザーに、直ちに更新することを強く推奨します。
今回の問題を修正したバージョンになっているかを確認することです。
例えば、PHPが8.3.36以上になっていれば、今回の脆弱性への修正が含まれています。
PHPのバージョンを確認する方法
ワードプレスの管理画面に入ったら、ツール>サイトヘルスの順にクリックします。

ステータスと情報が横並びになっているので、情報をクリックしてください。

下の画像では、8.2.33となっているので、PHPアップデートが必要です。

具体的に何をすればいい?
1. レンタルサーバー会社のお知らせを確認する
2026年10月22日現在、私が確認した範囲ですが、レンタルサーバーのサイトは一部閲覧できない時がありました。
もどかしいと思いますが、時間を空けて、最新情報を確認してくださいね。
Webデザイナーsugawa緊急事態でサーバー会社内部でも対応に追われていることが予測できます。
エックスサーバーは必要な情報をメールで送ってくれるので、レンタルサーバー会社からのメールが届いたら、中身を見てください。
2. PHPを更新する
契約しているレンタルサーバー会社のサイトにログインできるようになったら、PHPのアップデートを考えてください。
アップデートによってHPの表示がおかしくなることがあるので、必ずバックアップを取得しましょう。
また、トラブルが起きた時の対応が難しい場合はHPを制作してもらった会社などに相談するのも良いでしょう。
プラグインを使ったバックアップのやり方はこちらの記事でご案内しています。


公式サイトでPHPアップデート方法が紹介されています。
ワードプレス本体・テーマ・プラグインが
更新されているか確認する
PHPだけでなく、ワードプレス本体やテーマ、プラグインの更新もお忘れなく。



ワードプレスの更新作業は人間でいうと、毎年人間ドックや健康診断を受けることと似ている気がします。
異常が起きる前に対処しておきたいと思うんですよね。
スマホやパソコンと同じで、ワードプレスも定期的なアップデートによって、安全に使い続けることができます。
以下は、ワードプレスを安全に使い続けてもらいたいと思って書いた記事です。


まとめ|ワードプレスを使っている方へ。PHPに重大な脆弱性への対応
専門知識がなくてもブログが書けて、とても便利なワードプレス。
なのですが、ワードプレス本体・テーマ・プラグイン・PHPの定期的なアップデートが必要になります。



スマホのようにボタン1つで全て完了できたら便利なのに!と思うのですが。
今回のように脆弱性が大きく報道されると、「ワードプレスって危ないの?」と思われてしまうかもしれません…
普段から定期的にバックアップを取り、ワードプレスやPHPなどを更新しておくことで、セキュリティリスクを減らしたり、万が一のときに復旧しやすくしたりできます。
10月22日現在、サーバー会社は対応に追われている可能性があり、契約しているレンタルサーバーのサイトにログインできない時があるかもしれません。
時間を空けてから、ログインできるか試し、必要な作業を進めていただけたらと思います。





