「HPをシンプルにしたい」お客さまの希望と向き合う

HP制作をしていると、よく聞くのが「シンプルにしたい」という言葉です。

私はシンプルというと、無印良品のデザインがパッと思い浮かぶのですが、みなさんはどうですか?

人によって、シンプルの定義は違いますよね。

今回の記事では、「シンプルなHPにしたい」とご相談いただいた時に、私がご依頼者さまと話していることをまとめました。

これからHPを作ろうと思ってる方が「どんなHPにしたいか」、人に制作を依頼するときに「どんな風に伝えたらいいか」のヒントを見つけてもらえたら嬉しいです。

この記事を書いている人
  • 元公務員・獣医師17年
    →Webデザイナー3年目
  • 地域密着型の会社やひとり経営の方のためのホームページを作っています。
  • 2025年WEB解析士試験に合格
  • 趣味は旅行・登山・読書
webデザイナーkayo
目次

「シンプルなHP」のイメージは人それぞれ

「HPをシンプルにしたい」理由を聞くと、住まいと同じように「ごちゃごちゃした感じではなく、スッキリさせたい」と考えている方が多いように感じています。

元々、シンプルで洗練されたデザインが好きな方だと「HPにもご自身の好みを反映させたい」と考えるかもしれません。

色んな考え方がありますよね。

Webデザイナーsugawa

完成したHPを気に入ってもらえると、愛着を持って長く使ってもらえる気がします。

デザインと掲載する情報は分けて考える

私はデザインをシンプルにすることと、掲載する情報(文章量)を減らしてシンプルにすることを分けて考えています。

「デザインをシンプルにしたい」と希望があった時は、具体的なイメージを共有しながら、写真や色、イラストなどHP全体の雰囲気を一緒に考えています。

一方「文章もできるだけ減らして、シンプルにしたい」と言われた時は、方向性のすり合わせから始ます。

情報が少ないことで見た目はスッキリするのですが、デメリットもあると考えているからです。

こんな時は、ご自身がGoogle検索をして、HPを探しているときを思い浮かべてもらいます。

例えば、「近所でダンスを習いたい」と思った時のことを考えてもらいます。

  • 家から通える?
  • 初心者にも教えてくれる?
  • 料金はいくら?
  • 体験レッスンはある?
  • 先生はどんな雰囲気?

こんなことが頭の中に浮かびませんか。

いくつかHPを見ながら、自分の希望に合う教室を探すと思うのです。

そんな時に、教室の様子や料金が分からないと、体験レッスンに参加するかどうか検討することができないのではないでしょうか(知り合いからの紹介だったら、別です)。

知りたいことが書いてあって、自分の希望と合っていたときに、「予約してみようかな?体験に行ってみようかな?」とモチベーションが高くなると思います。

情報が多すぎると頭に入らないですし、少なすぎると検討してもらいにくくなります。

では、どんな情報を残しておくとよいでしょうか。

これまでの制作事例を交えながら、考えてみました。

情報を減らしてシンプルにしない方がいいとき

どんなときに情報を削りすぎない方がいいのかをこれまでの事例を交えて、ご紹介したいと思います。

サービスの内容が形のないもの

ヨガやコーチングなど、形のないサービスは、実際に体験してみないと良し悪しが分からないですよね。

自分に合いそうか検討できるように、サービスの特徴や先生が大切にしている考えを紹介するなど、形のない体験をできるだけ言葉で伝えることをおすすめしています。

複数のサービスを提供している

以前HP制作をさせてもらった事業者さんは、水道修理・風呂のリフォーム・下水道工事など複数のサービスを提供されていました。

水回りという共通点はあるのですが、お客さまが依頼するきっかけが違っていると考えたのです。

水道修理は、蛇口の水漏れなど困った時。

一方、風呂のリフォームは、「困った」というより「古くなってきたから綺麗にしたい」という欲求があるときと捉えました。

依頼するきっかけが違う場合、サービスごとに情報を分けた方が、それぞれのお客さまに合わせた案内ができると考えたのです。

情報を減らすと見た目はシンプルになりますが、お客さまが知りたい情報まで削ってしまうことがないように気をつけたいところです。

「分からないことがあったら、問い合わせしてくれたらいい」と思うかもしれませんが、逆の立場だったら、わざわざ問い合わせるのは面倒ではないでしょうか。

コースが複数ある場合

以前HPを制作させてもらったヨガスタジオさんでは、コースが複数ありました。

ヨガなどのレッスンは継続して通うものなので、お客さまは「どのコースが自分に合うのか」「料金はいくらなのか」を事前に知りたいはずです。

コースが複数ある場合は、情報が多くなりがちです。

でも、コースごとにレッスン内容や料金を分けて紹介すると、自分に合ったコースを検討してもらいやすいと考えました。

どちらがいいかメリット・デメリットを考えながら、決めていくといいですよね。

Webデザイナーsugawa

私の経験なのですが、お客さまが知りたい情報をしっかり掲載した方がHPからの予約やお問い合わせにつながりやすいと感じています。

まとめ|「シンプルなHPにしたい」お客さまの希望と向き合う

「シンプルなHPにしたい」とご相談があったら、なぜそう思っているのだろうか?ご依頼者さまの背景を想像するようにしています。

情報を載せることで、どんなメリットがあるのか、反対に載せない場合はどんな影響があるのか、それぞれお伝えしながら、一緒に考えていけたらいいです。

「シンプルなHPにしたい」と思った時になぜかな?と考えてみるのもいいかもしれません。

それぞれメリット・デメリットがあるので、納得して決めてもらえたら嬉しく思います。

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