ホームページに必要な写真とは?準備すべきリストと撮影のポイント

「ホームページを作りたいけど、どんな写真を用意すればいいの?」
というご相談をいただきます。
文章も大切ですが、第一印象が伝わりやすいのは“写真”です。
そして、写真は、文章では伝えきれない安心感や信頼感を伝えることができます。
今回は、小規模事業者さん向けにホームページ制作で用意しておくと良い写真と撮影を依頼するときのポイントをご紹介します。
ホームページにあると良い写真
1.お店の外観の写真
外観写真はお店の雰囲気が一目で伝わりやすいです。
初めてのお客さんにとってお店の入口や看板、駐車場などが分かると迷わず来てもらいやすくなります。
明るい印象を伝えるために、日中に撮影するのがおすすめです。
2. お店の内観
受付や待合スペースなど、お客さんが過ごす場所を写すことで「雰囲気の良さ」や「清潔感」を伝えられます。
3. 人物写真(代表者・スタッフ)
「誰が対応してくれるのか」が分かると安心ですよね。
プロフィール写真や、お客さまと接しているスタッフの様子が分かる写真があるといいですね。

私自身、顔写真をホームページに載せてから「安心できた」と言っていただけた経験があります。
4. 実績・事例
リフォーム会社なら施工事例、動物病院なら手術事例など。
これまでの実績・事例が伝わる写真は、お客さまに専門性や信頼が伝わりやすいです。
誰に撮影をお願いするか?
プロのフォトグラファーに依頼
伝えたいイメージが伝わるような写真を撮影してもらえる可能性が高いです。
費用はおおよそ3万円〜が目安です。
駆け出しの方だと1万円台で受けてくれる場合も
ホームページ制作者に依頼
ホームページを外注する場合は、フォトグラファーさんをご自身で手配するのは大変ですよね。
ホームページ制作者がフォトグラファーとパートナー契約をしている場合があります。
「ただきれいな写真」ではなく「事業やサービスの雰囲気が伝わる写真」に仕上がるように制作者側から「こんな写真を掲載してはどうか?」と提案してもらえるのがメリットです。
プロに依頼するには予算が足りない…
プロフィール写真だけ、プロに依頼するのも良いですね。
ご自分の写真を見てもらった時にお客さんに「この人なら大丈夫そう」「話しやすそう」と感じてもらえるお写真を撮影してもらいましょう。
【どのフォトグラファーさんに頼む?】選び方のポイント
カメラマンにも得意分野がある
- 七五三や家族写真が得意
- 赤ちゃんや子ども写真が得意
- 商品撮影が得意
- ビジネス用プロフィールが得意
同じフォトグラファーでも写真の仕上がりは大きく変わります。
依頼前にホームページやSNSでフォトグラファーさんがさ撮影した作品を確認すると安心です。



ホームページ用のやビジネス用の撮影実績があると安心です。
撮影を依頼するときの注意したいこと
フォトグラファーさんに依頼する時は、必ず「ホームページに使う写真である」ことを伝えておきましょう。
「お任せ」にすると写真の仕上がりがイメージと違うこともあります。
撮影前に、次のような点を共有しておくと安心です。
- 参考にしたい同業者のホームページの写真
- 親しみやすさ/高級感/ナチュラルなどホームページから伝えたい雰囲気やイメージ
- 必要なサイズ(横長の外観写真、縦長のプロフィール写真など)
プロに頼んで良かったと感じたこと【体験談】
私も最初は写真へのこだわりが全然なかったんです。
しかし、知人が紹介してくれたフォトグラファーさんに撮影してもらったところ、光の差し込み方や姿勢、表情の作り方まで提案していただき、完成した写真が「自分らしい」仕上がりで、感動しました。
一度、プロに撮影してもらうと、ホームページだけでなくSNSや名刺、チラシなどさまざまな場面で繰り返し使えるので、今も重宝しています。
創業すると準備にはお金がかかりますよね。
その中でもプロにお願いした撮影は価値のあるものだと感じています。
まとめ|ホームページに必要な写真とは?準備すべきリストと撮影のポイント
ホームページの印象を決めるのは写真です。
外観・内観・人物・実績の写真はがあるといいですね。
プロにお願いすることでお客さんに「安心感」や「信頼感」一目で伝えることができます。
そして、撮影前に、依頼した目的や撮影のイメージを伝えておくと失敗が少ないと思います。
私自身、お客さまのホームページを制作する中で「プロにお願いするとこんなに違うのものなんだ」と感じています。
もし「どんな写真が必要かわからない」と迷ったときは、まずホームページ制作者に相談してみるのもおすすめです。
ご自身が納得できるホームページになりますように^^