営業職の経験がなくても、仕事のご縁をつくる。個人事業主が発信を続けてきて思うこと

この記事では、営業経験のない個人事業主が色々と試してきた営業活動と発信で工夫してきたことをご紹介します。
- 元公務員・獣医師17年
→Webデザイナー3年目 - 地域密着型の会社やひとり経営の方のためのホームページを作っています。
- 2025年WEB解析士試験に合格
- 趣味は旅行・登山・読書

私は11年続けた公務員を辞めて、異業種からデザイン制作を始めたので、開業した頃はほぼお客さまがゼロの状況。
初めての仕事は、お世話になっていたヨガ教室の先生のHPを作らせてもらうことでした。
「HPを作る仕事を始めました」と伝えたところ、「ちょうどHPを作ろうと思っていた。お願いできませんか」と声をかけてくださったのです。
身近な方の仕事を応援できて、とてもやりがいがありました。
ただ、このようなご縁に恵まれることばかりではなく、個人で働き続けるためには営業活動が必要になります。
自分がやってきた営業活動
これまでにやってみたことを書き出してみると、
- チラシを作って配布する
- クラウドソーシングで、デザイン制作サービスを販売する
- 提案資料を作成して、送付する
- 交流会に参加する
- コミュニティに参加する
このような感じです。
色々経験して分かったのは、「自分に合うものと合わないものがある」ということでした。
「自分に合っている」と感じているのはホームページとブログです。
ブログは自分で書く以外に、文筆家の一田憲子さんが運営しているサイト「外の音内の香」にインタビュー記事を載せてもらいました。

Webデザイナーsugawa今でも記事を見て、時々、相談をしてくださる方がいます(ありがたいです)。
このHP(ブログ)は自分で更新を続けていますが、地域の経営者さんが見つけてくださって、少しずつご縁が増えました。
思ったよりオンライン上の出会いが多い


「交流会などで直接会ってお話しした方が信頼してもらいやすいのでは?」と思っていたのですが、思ったよりオンライン上での出会いが多かったです。
交流会ではタイミングが合わなかったり、一度会っただけで仕事の相談をしていただくのは難しいのかもしれません。
一方、ネット上だと「ちょうど困っていた」「こんなサービスがあったらいいなと探していた」という方がHPやブログを見つけてくれることがあります。
発信のおかげで仕事を続けて来られた経験から、「インターネットを活用していきたい」と思っている事業者さんの背中を押すことができたらいいなぁと思っています。
発信で仕事のご縁を増やす
2つのパターンを想定して、発信で仕事のご縁を増やす方法を整理しました。
- 開業したばかりでこれからお客さまと出会っていく方
- すでにお客さまがいるけれど、これから出会いを増やしたい方
①開業したばかりで、これからお客さまと出会いたい方
「開業したら、ブログやSNSでの発信をした方が良さそう…。」と感じているかもしれません。
情報発信は植物を育てることと似ていて、コツコツ続けていくことで実がなります。
結果が出るまでに時間がかかるため、同時並行でチラシやイベントなどアナログな方法でも人と出会う方法も試してみると良いと思っています。
これまでHPを作らせてもらった経験から、ご予約やお仕事の相談が入るまでに早くて3ヶ月、長くて1年以上かかる印象です。
また、発信活動は慣れるまでに時間がかかります。
インスタグラムもブログも発信しながら、少しずつ慣れていくのがちょうど良いと感じています。
私は開業したばかりの頃、サービスを知ってもらいたくて、背伸びして自分をアピールしていたのです。
身の丈に合っていないことを続けるとしんどくなってきますし、誠意が伝わらないと人の心には届かないと実感しました。
「読んでくれる方のことを考えて誠実に伝える」のは簡単ではないのですが、続けながら慣れていくことができると思っています。
②すでにお客さまがいるけど、これから新しい出会いを増やしたい方
「本業で手一杯で、発信する時間がない」または「発信する暇があったら、本業に集中したい」とご相談をいただくことが多いです。
現状で困っていなければ無理に発信をするより、目の前のことに集中する方が良いかもしれません。
でも、「今のままの働き方でいいのか」、「もっとお客さまとのコミュニケーションを深めたい」と思っていたら、発信を始めるタイミング。
時間はかかりますが、自分の言葉で丁寧に書く文章はご縁のある方に届くからです。
「お金さえ稼げれば何でもいい」と考えている方は案外少ないのではないでしょうか。
「考え方や価値観の似ている方に見つけてもらうためには、自分から発信していくことが必要と私自身は考えています。
個人で働いていて一番嬉しいのは、「お客さまと分かり合えたり、気持ちが通じ合えたりしながら、提供しているサービスを喜んでもらう」こと。
文章を書くのが苦手で、発信することは難しいと思われるかもしれませんが、きれいな文章よりもお仕事やお客さまへの思いの方が人に届きやすいと思います。
まとめ|営業の経験がなくても、
仕事のご縁をつくる。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
開業して3年目。
「初めはどうやったらお客さまと出会えるのだろうか?」と不安でいっぱいでした。
「早く結果を出したい」と思って、いろんなことにチャレンジしてきました。
でも、仕事はご縁だったのです。
「どこで誰が見てくれているか、どのタイミングでご縁が生まれるかは分からない」と本当に思います。
仕事のご相談をいただいた時に「あなたにお願いしてよかった」と思ってもらえるように発信活動から、制作後のアフターサポートまで心を込めて続けていきたいと思っています。


